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sakaiccho

Author:sakaiccho
32歳救急救命士です。軽度の活字中毒です。人に何かをやらされることは嫌いで、学ぶことは楽しく思います。アウトプットを意識したインプットで世界を広げていきたいと思います。

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ECG測定は儀式
 57歳女性、飲食店経営者。自店での調理場での作業中に右下肢の脱力感で起立できなくなったもの。たまたま現場に居合わせた近くの内科医院の医師が自分のところに搬送してよいとのことで車内収容しバイタル測定後搬送。医師も救急車に同乗している。その医師が、言う「ECGとることなど儀式はせず早く搬送した方が良い」と。

 確かに一理あると思う。搬送先が決まっている傷病者のバイタルを測定しても何ら傷病者にメリットはないだろう。しかし、地域社会全体のメリットとして考えると、観察により隊員のスキルアップに繋がる。正義のためなら何でもしてよいのかという声も聞こえてきそうであるが、それはどの分野でも同じでなかろうか?確かに、脳血管障害ならなおさら時間短縮は最も重要視するところである。時間短縮も含めてのスキルアップを量ることが大切である。

救急 | 05:27:57 | Trackback(0) | Comments(0)
常識
 25歳男性発熱で救急要請。遊戯店の従業員で、昨日午前中から発熱、本日2時30分まで仕事していたが症状軽減せず職場の駐車場から119番。彼は駐車場に立っていた。「どちらですか?(患者さんは)」と尋ねると「はい、僕です」と。はい?あなた?立っているではないか、全然元気そうではないか。直感的にはそう感じたのだが、バイタルや問診しないと分からないのでとりあえず収容。

 車内でバイタル測定するが体温以外は特に異常はない。既往歴も無く症状は咳と喉の痛みである。救急車要請する権利はあるが、もう少し世間の常識を考えよと言いたい。症状からしてインフルエンザか風邪症状かだろう。住所がこちらではなく夜中であるし、家族が寝てるのを起こしたくなかったのだろうか。一人ではお家に帰れないおぼっちゃまか?

 朝から調子悪かったら事前に対策をとれ。従業員仲間が帰ってしまうまえに頼める人はいなかったのか。救急に関しては手薄なこの地域の医療機関を圧迫することを知らない。まさにコンビニ感覚の若者であった

救急 | 04:51:28 | Trackback(0) | Comments(0)
救急
58歳女性アルコール依存症、生活保護者。本人は搬送拒否で弟が搬送を希望。かかりつけは遠方の療養所。バイタル異常ないので不搬送の方向に話をするが47歳の弟は譲らない。結局,療養所のドクターと電話で話をするが逆上し興奮状態。何とかなだめる。30分程話をして、救急隊も搬送先が決まらないと搬送はできないと分かってもらえたようだ。傷病者本人にも感謝され、不搬送に帰署。こちらも困っているという姿勢をやさしく訴えることが有効な手段だったようだ。

28歳女性、突然の腹痛。心か部付近の痛み。それまでに缶ビール10本。胃潰瘍十二指腸潰瘍からの穿孔か膵炎か。CT撮ったら異常なし。

救急 | 15:59:03 | Trackback(0) | Comments(0)